東京ディズニーランド 労災?夢の裏には、、
東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)でキャラクターの着ぐるみを着てショーやパレードに出演していた契約社員の女性(28)が、腕に激痛が走るなどの疾患を発症したのは過重労働が原因だったとして、船橋労働基準監督署(同船橋市)が労災を認定していたことが分かった。
認定は8月10日付。遊園地のショーなどの出演者が出演中の転倒などによる負傷で労災認定されるケースは少なくないが、事故によるけがでない疾患は過重業務との医学的な因果関係の判断が難しく、労災が認められる例は珍しいという。参照 朝日新聞デジタル
どうもまつです。
私も大好き東京ディズニーランドで夢のないことが起きてしまった。
人々に夢や感動を与える裏にはこんな代償を払って日々働いている人がいると思ってしまうと感動も夢もみれやしない。
女性はまた休みづらいとも証言しているのであの東京ディズニーランドといえど人手不足が生じているのではないかと思う。
オリエンタルランドは対策案としてトレーナーの配置やコスチュームの改善などを考えているようだ。
うーーーーん。って感じ
それは本当に抜本的な解決になるのだろうか
もちろん重すぎるコスチュームの改善は必要だろうがいくら軽量化したところで中で踊ったり手を振ったりしている人は相当の負担になるはず。
1回45分のパレードを1日3回
それを一週間に、、、
考えただけで辛そう。
そもそも腕が痛くなったと感じた時点で女性が休みをとれたらこのようになりなかった。
トレーナーの配置というがディズニーランドも人手不足であろう。
そのトレーナーはどこからもってくるのか。
もってきたとしてまた別の場所が足りなくなるのではないか。
そういう一時しのぎ的な考えではなくもっと人がいないならいないなりに覚悟をもった決断も必要ではないか。
お客目線で考えるのはもちろん大事だし、お客がいての企業である。
しかしそれを追い求めすぎて社内のコンプライアンスや社内のガバナンスを維持できなくなるのではないか。
自社の労働者も労働力という商品を提供してもらってる一お客様という自覚をもつことが大事なのではないだろうか。
その為にもトレーナーの配置やコスチュームの改善に加えパレードの時間の縮小や回数の削減なども今後の状況によっては検討しなくてはならないはず。
もちろんそれだけではお客は減ってしまうであろうから他の戦略も必要だろう。
今後も夢を与えてくれる企業として存続するならば自分達がいかに現実に向き合えるか?だと感じた。
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